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エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?

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何年か前に、エンロン破綻の衝撃、と言ったニュースを見てはいましたが、「不正会計をやった」くらいの理解で、その規模や内容をほとんど理解してはいませんでした。

前の会社に居た、元アクセンチュアの人が「アーサー・アンダーセンから、アクセンチュアが独立していて良かったよ」と言っていたので、そのうち内容をちゃんと調べてみようかな、とは思ってはいたのですが、エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか? というDVDになっている事を知り、さっそく見てみました。

売上高でいうと日本のHONDAより2兆円大きいくらい会社が、破綻し、3万人の社員全員が解雇され、社員全員の年金(自社株)が全て吹っ飛んだ、という規模の事件です。
ライブドアの売上げは50億円余りだったので、その大きさが解ります。日本の企業ではなかった為か、日本では危機感のある報道が、されていなかったような気がします。自分が、あまりテレビを見ていなかったせいかも知れないですが。

「日本の年金も401kにするべきだ!」というアナリストを、最近ではすっかり見なくなってしまったので、なんでだろ?、と思っていましたが、この事件が理由だと解りました。

何点か、悪い意味で「スゴ!」と思ったので、それらを取り上げようと思います。

スゴ! その1。
2001年頃に、カリフォルニアで起こっていた電力不足、たぶん多くの日本人は、「シリコンバレーのあるカリフォルニアで電力不足なんて、アメリカの電力需要予測はそんなものか」と思ったのではないでしょうか。少なくとも自分はそう思っていましたが、なんと、あれはエンロンが電力価格を高騰させる為に、しかけていたものでした。そして、エンロンから多額の政治献金を受けていたブッシュ政権は黙認。

スゴ! その2。
エンロンの会社風土にも驚きです、エンロン石油で横領していた社長を、横領した金額以上の利益を上げているからと、何の処分もしませんでした。
自分も、チームの独立性や自由を担保してあげたいとは思うけど、エンロン会長みたいに、横領した相手に「もっと収益を上げ続けろ」なんて言えないです。

スゴ! その3。
エンロンが導入した時価会計、その内容はなんと、将来、開始する事業の売上げを主観で予測し、それを現在の売上げに計上するものです。
こういう場面を想像してみてください。あなたがランチをとっていると、隣のテーブルに座った中年サラリーマンが、「この前話した、10年後に始めるX事業、利益予測を10億から100億になると予想したから、今期の総利益は1000億円だ!」と言い、そして取り巻きは信じて疑わず、「ワォ!」と言ってボーナスに思いをはせている姿。とても滑稽です。
バブリーな日本人も、こんな感じだったのかも知れませんが、現在では、酔っ払いだってこんな妄想はしないでしょう。

しかし、2001年のアメリカではそれがまかり通っていたいた訳です。

なんかもう、映画に出てくるような、悪企業です。そりゃあSOX法もできますわ。

 

コメント

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