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Oracle RAC 構築 その5 ~ ゲストOSのネットワーク設定

Linux・ShellOracleOracle RACデータベース

1、ホスト名設定

RACノードそれぞれのOSに、rootでログインしてhost名を設定。

 

2、ネットワークアダプタ追加

orasv01、orasv02のVM設定でネットワークアダプタを3つ追加。
ソフトウェア更新用にブリッジ接続はDHCPのまま残しておく。

追加したネットワークアダプタは全て、MACアドレスを生成しておく。

 

3、IP設定

VMnet ネットワーク(インターネット)

 IPアドレスMACアドレス
orasv01DHCP00:0C:29:62:88:DA
orasv02DHCP00:0C:29:62:88:DA

VMnet10 ネットワーク(パブリック)

 IPアドレスMACアドレス
orasv01193.168.1.3100:50:56:2D:6B:FB
orasv02193.168.1.3200:50:56:25:2E:45
orasv01-vip193.168.1.33無し
orasv02-vip193.168.1.34無し
orasv-scan193.168.1.35無し

VMnet11 ネットワーク(プライベート)

 IPアドレスMACアドレス
orasv01-p1193.168.2.3100:50:56:29:4E:35
orasv02-p1193.168.2.3200:50:56:30:00:93
nas-kt193.168.2.200:0C:29:51:9D:D2

VMnet12 ネットワーク(プライベート)

 IPアドレスMACアドレス
orasv01-p2193.168.3.3100:50:56:2A:37:5E
orasv02-p2193.168.3.3200:50:56:31:20:0F

 

orasv01、orasv02それぞれのネットワークを設定する。
ネットワークの名前は、ens32、ens33、ens34、ens35、に変更する。

アプリからRACへ接続用。VMnet10(パブリック)

インターネット接続用

ASMディスクマウント用

RACノード間のハートビート用

 

4、hostsファイル設定

ノード毎に、rootユーザで、hostsファイルに、パブリックIP/VIP/SCANの設定を追加。

 

5、ファイアーウォールを無効化

ノード毎に、rootユーザで、ファイアーウォールを無効にする。

OS再起動後に有効無効を確認

 

【Oracle RAC 環境を構築する手順一覧】
Oracle RAC 構築 Top
Oracle RAC 構築 その1 ~ VMware構築手順
Oracle RAC 構築 その2 ~ SANディスク構築
Oracle RAC 構築 その3 ~ Oracle Linux OSインストール
Oracle RAC 構築 その4 ~ VMwareゲストOS クローン作成
Oracle RAC 構築 その5 ~ ゲストOSのネットワーク設定
Oracle RAC 構築 その6 ~ Oracle Grid Infrastructure インストール前準備
Oracle RAC 構築 その7 ~ Oracle Grid Infrastructure インストール
Oracle RAC 構築 その8 ~ Oracle Grid Infrastructure 起動確認
Oracle RAC 構築 その9 ~ Oracle Database インストール
Oracle RAC 構築 その10 ~ DBインスタンス作成
Oracle RAC 構築 その11 ~ DB動作確認
Oracle RAC 構築 その12 ~ 起動・再起動・停止

 

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