スポンサーリンク
スポンサーリンク

bcpコマンドを使いSQLServerのテーブルデータをファイルにエクスポートする(タブ区切り/カンマ区切り)

SQL Serverデータベース

DBサーバのローカルにtsv形式でエクスポートする場合のコマンド。

DBサーバのローカルにcsv形式でエクスポートする場合のコマンド。

コマンドの説明
「bcp (対象テーブル) OUT (ファイルパス) オプション」のフォーマットです。
-T でID/PWの設定を不要にしてます。
-c で文字型(文字形式)を使用すると設定してます。
-t \t でタブ区切りを設定してます。
-t , でカンマ区切りを設定してます。
-r \r\n で改行コードを設定してます。

OUTに指定したパスにアクセスできない場合、下記のエラーメッセージが出力される。
SQLState = S1000, NativeError = 0
Error = [Microsoft][ODBC Driver 13 for SQL Server]Unable to open BCP host data-file

別マシンのローカルにtsv形式でエクスポートする場合のコマンド。

別マシンのローカルにcsv形式でエクスポートする場合のコマンド。

コマンドの説明
bcpコマンドでエクスポートしたファイルを、別のマシンで使用することが始めから分かっている場合、DBサーバのディスクにエクスポートした後、別のマシンへファイルをコピーするより、別マシンからbcpコマンドを実行し、そのマシンのローカルに直接エクスポートした方が処理時間は短くなります。
SQLServerのテーブルをファイルにエクスポートするなら、bcpコマンドが最もパフォーマンスが良いです。処理時間最短。

bcpコマンドのヘルプ

使用法: bcp {dbtable | query} {in | out | queryout | format} datafile
[-m 最大エラー数] [-f フォーマット ファイル] [-e エラー ファイル]
[-F 先頭行] [-L 最終行] [-b バッチ サイズ]
[-n ネイティブ型] [-c 文字型] [-w UNICODE 文字型]
[-N text 以外のネイティブ型を保持] [-V ファイル フォーマットのバージョン] [-q 引用符で囲まれた識別子]
[-C コード ページ指定子] [-t フィールド ターミネータ] [-r 行ターミネータ]
[-i 入力ファイル] [-o 出力ファイル] [-a パケット サイズ]
[-S サーバー名] [-U ユーザー名] [-P パスワード]
[-T 信頼関係接続] [-v バージョン] [-R 地域別設定有効]
[-k NULL 値を保持] [-E ID 値を保持]
[-h “読み込みヒント”] [-x XML フォーマット ファイルを生成]
[-d DB 名] [-K アプリケーション インテント] [-l ログイン タイムアウト]

参考
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sql/relational-databases/import-export/use-character-format-to-import-or-export-data-sql-server?view=sql-server-2017

コメント

タイトルとURLをコピーしました