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Linux+SQLServer2017のtempdbチューニング

Linux・ShellSQL Serverデータベース

SQLServerのパフォーマンスチューニングでは、tempdbのデータファイル数とログファイル数を、CPUコア数に合わせるのは必須。
SQLServerをLinuxにインストールした場合、データファイルとログファイルが1ファイルづつしか作られないので、手動で CPUコア数分、ファイルを追加する必要がある 。

下記は、CPU論理コア×4 の CentOS で稼働しているSQLServerの、tempdb にデータファイル、ログファイルを追加する手順。

1. CentOSのコンソールで、sqlcmdを使ってSQLServerにログイン。

2. 既存tempdb ファイルの拡張設定を、64MB毎から10%毎へ変更。

3. 既存tempdb の名称をナンバリング有りの名称に変更。

4. tempdb ファイル数をコア数に合わせて追加。

5. UNLIMITEDにならないSQLServerのバグに対処。

 

テストした環境
OSのバージョン:CentOS Linux release 7.6.1810 (Core)
SQLServerのバージョン:Microsoft SQL Server 2017 (RTM-CU15-GDR) (KB4505225) – 14.0.3192.2 (X64) Jun 15 2019 00:45:05 Copyright コピーライトマーク 2017 Microsoft Corporation Developer Edition (64-bit) on Linux (CentOS Linux 7 (Core))

 

参考
RHEL 7 にツールをインストールします。
パフォーマンスのベスト プラクティスと SQL Server on Linux の構成ガイドライン
Tempdb データベースを SQL Server に割り当て時の競合を減らすための推奨事項
最新のSQLServerでバグを見つけました

 

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