1、理論
世の中には沢山の分析手法、理論が存在していますが、それをプログラムに落とし込み、実際にトレードしてみないと、どれが自分の理論にとって有効なのかは全く分かりません。
為替トレードの専門家、ディーラーであっても、その人の理論をプログラムに落とし込み、実証実験を繰り返さないと、有効な理論なのかどうかは分かりません。 ただ、絶対に言える事は、1つの指標だけではダメです。
いくつかの判断基準を組み合わせ、より利益が上がるように、精度を向上していく必要があります。
2、重要な観点
塩漬けを前提にトレードする場合は、絶対にスワップに逆らってはいけません。
順張り:スワップに逆らわない。
逆張り:スワップの影響を受けないように半日程度でクローズする。
3、リスク(保有ポジション数の限界)
数年間のRateの上下幅を考慮すると、FXで塩漬けにできるポジションの数は、それほど多くありません。 塩漬けにするポジション数が以下の割合を超えると、半年程度でロスカットが発生してしまいます。
【USD/JPY 場合】
維持証拠金が10万円では、3ポジションが限界。
維持証拠金が100万円なら、30ポジションが限界。
維持証拠金が1000万円なら、300ポジションが限界。
維持証拠金が1億円なら、3000ポジションが限界。
FXで利益を上げ続けるという事は、それほどまでに難しい事なのです。
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