新しい教育システムを思いついたので、以前、文部省に送ってみましたが、反応は無くスルーされたっぽい・・・。
結構良いアイディアだと思うので、以下に載せておきます。
会社と学校とで、求めているスキルに乖離があるという話を良く聞きますので、
会社という組織の中で、多くの人材が育って行くの見ている自分の意見が、参考
になればと思い、投稿させて頂きます。
プロジェクト型の仕事をしていると、各々の役割が明確に成って行き、また明確
で能率の良いチームでないと、そのチームは生き残れません。
自分は、多くの健全なプロジェクトを熟す事で、人が急速に育つのを目の当たり
にして来ました。新卒などはその傾向が顕著です。
マッキンゼーを作ったマービン・バウワーは、会社という組織には人を成長させ
る力がある、と言っています。その力を学校の教育システムに応用するのも、一
つの手だと思います。
具体的には、クラスの中でチームを編成し、課題や試験を乗り越えて行くという
やり方が考えられます。またその課題のレベルを上げて行く事で、本当のプロジェ
クトのように、各々が得意とする能力を発揮しないと、クリアできないようになり、
それぞれの個性も明確になって行きます。
大学への入学は、その個性に合わせて選択して行くのが、本来の姿だとも思えま
す。
チームで高度な課題に取り組むという事は、それ自体に高いコミュニケーション
能力が必要とされる為。イジメなどは無くなります。むしろイジメの対象と成っ
ていた生徒の能力が、必要とされるケースにも遭遇し、そこでまた生徒達は飛躍
的に成長します。
先生の本当の役割とは、基本的な事を教え、試練を与え、後は各々のチームに任
せ、外部の助けが必要な時だけ手を貸すまでで、充分だと思います。
それ自体も大変な事ですが。
各々のチームの成長を見守り、面倒を見て行くことで、先生のリーダーシップも
生徒達に認められるようになり、学級崩壊も無くなります。
結論としては、体育や部活以外でも、チーム制を導入する事で以下の課題が解決
する可能性が、非常に高いという事です。
1、会社が求める人材との乖離。
2、イジメ。
3、学級崩壊。
チームで、高度なプロジェクトへ取り組んでいる会社に、この3つは存在しません。
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